タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店 第11回 1/48 モデラーズコンテスト 応募作品をご紹介いたします。
今日はエントリーナンバー31番から67番までの作品です。
Album of wonderful works joined our "1/48 modeller's contest #11"
※写真の無断転載・転写・複製はご遠慮ください
(c) Tamiya Plamodel Factory Shimbashi 2020/01/23

Entry No.31 総合火力演習:2014
ようやく見学のかなった総火演は、雨上がりの曇天模様。水分を多く含んだ富士の黒い土は、踏み込むとジュワッと泥水を吹き出します。その中を力強く走り回り、巨砲を精密に射撃していく最新鋭戦車の姿は頼もしくもあり、恐ろしくもありました。
この作品ではその“力”を表現すべく射撃の瞬間を選びました。発砲炎は蛍光レッドを吹き付けた綿を芯とし、さらに白い綿でくるんで煙としました。展示のためLEDは使っていません。泥土はクレオス・ウェザリングペーストを使い、履帯で踏みしめた部分にはウェットクリアーを多めに使い吹き出る泥水を表現。記憶に従って(!?)車両のウェザリングも派手目につけています。

Entry No.32 進め!
今回は戦車にベースも作っていました。初めてのベース作りにしてはリアルに出来てとてもうれしいです。テクスチャ―ペイントはすばらしいです。戦車作りは6台目で、今回もミリタリー的な知識はほぼゼロ、資料は箱絵のみでの作業です。とは言うものの、ガルパンは全話観てしまいまして、
頑張るしかないです。だって、来年もこの学校で戦車道をやりたいから。みんなと。
…という気分です。

Entry No.33 ブルーアンバー
ツィメリットコーティングへの塗装が見る角度によって表情が変わります。全体の基本色を水色とし、鮮やかな色合いにまとめています。履帯は全体の色のバランスを考慮し、単色で仕上げています。

Entry No.34 対空戦車
暗い色調にして敗戦間際感を出そうと思いました。ていねいな工作を心がけました。

Entry No.35 coffee
なにか変わったベースになるものがないか考えていたところ思いつき製作しました。地面はコーヒーの出がらしを使いました。ちなみに私は紅茶派です。

Entry No.36 SHERMAN EASY EIGHT KOREAN WAR
1/35 シャーマン EASY EIGHT レッドデビル号のカッコイイボックスアートを1/48でジオラマにしてみました。ベースはキットが1/48で発売されたらをイメージしてフェイクでボックスを作成。特徴的な赤いデビルは大判デカールを自作して貼りました。スタッフカーのバトルダメージと2体の戦車兵も再現。キャタピラはジャンクパーツから調達しました。

Entry No.37 戦線突破

Entry No.38 BAE Hawk
以前製作して余ったタミヤ32サンダーバーズの展示スタンドを利用し、「何かに使えないか?」ということでこのイギリス空軍記念塗装機を選びました。機体上面のユニオンフラッグマーキングと機体下面のハートマークをポイントに黒い機体でツヤ有りの為、単調にならないよう多少青を混ぜた色味にし、翼と一部パネル上面に汚れすぎないようグレーで抑揚をつけてみました。

Entry No.39 10式戦車 (学生)
塗装は全て筆塗りで行いました。
同軸機銃も再現しています。48サイズの迷彩服は大変でした。

Entry No.40 Pz.Kpfw ⅣAusf J (学生)
Ⅳ号J型をベースにメーベルワーゲンのマフラーを使い末期のⅣ号を作りました。

Entry No.41 75MM MEDIUM TANK M4
75ミリ砲塔シャーマン戦車の大戦初期からの変遷を三種盛りにしてみました。A3haイージーエイトのパーツを使い、砲塔を後期型に改造してあります。

Entry No.42 見上げた空に星は無くとも
広告塔に偽装した高射砲塔です。
秘密基地のような雰囲気を作りたかったので、予備転輪入れに縄ばしご、物見櫓内に野外ストーブなどを忍ばせました。ストーブにはスキレットと目玉焼きものせました。
ビールの看板はドローイングソフトで描きました。つららはクリアボンドと透明伸ばしランナーで作りました。雪だるまも空を見上げています。

Entry No.43 Kanonen vogel
イタレリ1/48 Ju87G-2を使用したジオラマを製作しました。機体の塗装は1944年9月のハンス・ウルリッヒ・ルーデル大佐の塗装です。後 初めて1/48戦車を製作してみました。(電飾のスイッチは台座の左側にあります)

Entry No.44 I hope It'll become Sunny
綿密に計算されたオペレーションも天候により結果は大きく影響される。作戦実行前日のスタッフとパイロットのコミュニケーション。
・キットの良さを生かしながら基本に忠実にディティールアップしました。

Entry No.45 ニューギニアのP-38F
当時の写真を見ると、モレスビーの機体は灼熱の日光でかなり日焼けしていた様です。それをイメージして機体色の明度を上げてアクリル塗料で塗装しました。タービンからの排気汚れの色は難しいですね。資料を見て、こんな色ではないかと想像して塗っています。老眼の私にとって1.5mmほどのステンシル貼りは無理でしたので途中で断念。下面には貼っていません。シートベルトと12.7mm機銃はFM製に置き換えましたが、その他はストレートです。

Entry No.49 楽園の終わり

Entry No.50 バカンスも、終わり

Entry No.51 ボーダーライン

Entry No.52 マスダーワークコレクション ヘッツァー
新車で納品しました。自分としては最高の出来です。

Entry No.53 Bent-Wing Bird
映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の影響を受け、F4U-1Dを製作しました。塗装はオール筆塗りで、海上の塩分等による汚れ、傷みをイメージしてウェザリングセットの「スノー」を全体にこすりつけています。

Entry No.54 KV-1 増加装甲型

Entry No.55 M4A3E8

Entry No.56 Persian Cat (学生)
イラン空軍のF-14です。この機体はイラン独自の近代化改修が行われていて、改修の際に特徴的なスプリッター迷彩に塗り替えられています。イラン仕様にするためにサイドワインダーはJ型、機体カブはフェニックスを基にイラン独自の改造がされたAIM-23Bというミサイルに変えています。

Entry No.57 野戦整備中
制作のポイント:ベルリン攻防戦をJS2と戦車搭乗歩兵を組み合わせて、手軽サイズのビネットにしてみました。0.3mm真ちゅう線の無線アンテナと前照灯にクリアレンズを入れた以外はストレート組みです。石畳はタミヤのスチレンボード、ガレキは植木鉢用の鉢底石を適当に砕きました。このまま展示・保管できるようにタミヤのディスプレイケースを使っています。1/48MMシリーズは手軽に作ることが出来て大好きなシリーズです。

Entry No.58 ボックスアート 3D
日本陸軍 疾風&くろがね四起セットの箱絵を再現しました。
疾風は機体全体へのリベット打ち、左翼前縁着陸灯内の電球・主脚カバーの自作、タイヤトレッドの再生等の工作を行いました。機体色の銀色は筆塗りです。

Entry No.59 Malmedy
以前より製作したかった偽装パンサーを作ってみました。
1/48なので手軽にと思いましたが、意外とてこずりました。調子に乗って偽装キューベルワーゲンも製作しましたが、キューベルの方が思いのほか楽しんで作ってしまいました。
グライフ作戦の前にスコルツェニー大佐が視察アメリカ兵になりきっているかを確認中といったイメージで作りました。

Entry No.60 SILENT TIGER
力尽きて墓場で眠った虎というイメージで製作しました。絵のよーな感じで仕上げたかったので、色調は薄くしました。十字架は砕けたものもつくりたかったため石膏で作成しました。

Entry No.61 "Fascist!!" (学生)
モチーフは1945年のソ連軍、ヴィスワ=オーデル攻勢に参加するため進軍中のソ連軍戦車中隊横から題名にもあるように「ファシスト軍」が奇襲するというシチュエーションです。ポイントは、敵戦車に反応するソ連兵の配置やドイツ戦車の奇襲している感じなどです。

Entry No.62 Ausf.A
使用キット:1/48 パンターD型

Entry No.63 Target 10o'clock!
装輪車両はタイヤの躍動感が醍醐味と思い8輪ともサスペンションを解体しました。階段状の路面を上るシュチュエーションに合わせタイヤの上下させました。また前4輪については最大の切れ角に改造しました。主砲マズルブレーキは排煙口をすべて穴を開け、砲身内と合わせ貫通させました。

Entry No.64 冬越え


Entry No.46 INFANTRY
海・山・街の背景で歩兵を主役に集合製作しました。①英軍上陸シーンはLCTを書割仕立にして、海水は2重構造で深浅を表現。②独軍行軍シーンは渡橋ベースで密度感UP。③露軍は建物を書割仕立にしてパース感を表現してます。

Entry No.47 P-38と記念写真

Entry No.48 Old soldier
Entry No.65 虎の隠れ家

Entry No.66 IS-2 Berlin 1945
ポイント:白帯と他のマーキングで汚れ具合を変える等、塗装にこだわってみました。

Entry No.67 射線のその先へ (学生)