第11回1/48モデラーズコンテスト作品(1)

タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店 第11回 1/48 モデラーズコンテスト 応募作品をご紹介いたします。

今日はエントリーナンバー1番から30番までの作品です。

Album of wonderful works joined our "1/48 modeller's contest #11"

※写真の無断転載・転写・複製はご遠慮ください

(c) Tamiya Plamodel Factory Shimbashi 2020/01/23

Entry No.01 ロンメル軍団をたたけ

 

北アフリカ戦線で活躍したA-20ハボック(ボストン)です。

ミドルストーン/ダークアース/アズールブルーを調色してタミヤエナメルでエアブラシしています。爆弾扉を開けてみました。

 

Entry No.02 自走式噴進弾投射機『ヤリニゲ』

 

架空戦車です。古い引き出しの中にペーパープランがひょっこり発見されたようなイメージ。

人間生涯に一度ぐらいは何か破天荒なものをこしらえて世に問うべきと考えて、201911日元日の御屠蘇気分のままに計画を立案、製作致しました。(タイトルプレートに「企画190101号」とあるのはそのためです)。

戦車と航空機を同じ1/48スケールでひとつの作品内に提示するという1/48MMシリーズ開始以来の夢は、これで叶ったような気もします。

 

 まさに夢の一輌、これでいいのです。

 

Entry No.03 ヘッツァー カメさんチーム

 

1/48でガールズ&パンツァーに登場するヘッツァーを作りました。キットと異なる箇所はプラバン、プラ棒で作り直し。クリアーカラーでアニメ的な雰囲気を狙ってみました。

 

Entry No.04 Hey! Good Lookin!  (学生)

 

 

1/48ブレンガンキャリヤーMK.Ⅱを使い、イギリス軍試作戦車 ブレイジング・マンティス を製作しました! 資料が少なく、インターネットでググった結果、このような物ができました。もう二度と作りたくありません()

 

Entry No.05 Angreifender Tiger                                    (学生)

 

ソビエトへ向けて進撃するドイツ軍をイメージし、ソビエト軍をたおし殲滅しようとするところを作りました。そのためソビエト兵が逃げる時に捨てた銃が地面にころがっていたりします。

 

Entry No.06 ヤークトパンター 1945

 

1/48サイズをコンパクトにまとめるためキットと台座のみとしました。冬季迷彩のはがれを表現したくて下地に三色迷彩を施しました。

 

Entry No.07 フォッケウルフF-8 イタリア戦線

 

航空機のジオラマに初挑戦してみました。

 

フォッケウルフを中心に車輌やフィギュアを配置してみました。

 

Entry No.08 超音速戦闘機F-100D

 

タミヤ 1/72 F-100D Supersaber

初の実用超音速戦闘機F-100D Supersaber

イタレリキットですがプロポーションがよいと思います。

1950年代の派手なマーキングは魅力的です。

キットは素組で作製しました。 

 

Entry No.09 Pz.Kpfw T34-747(R)

 

ハッチを開いた状態にしたので、中の見える所を、それらしく表現してみました。

 

Entry No.10 最後の航海

 

2003年「イラクの自由作戦」中のVF-154ブラックナイツ部隊のF-14AからF/A-18Fへと機種転換を行い20年に渡るF-14Aの運用を終了します。

作品では、退役間近でくたびれた感じのF-14A最後の勇姿を塩害やオイルの汚れで表現しました。塩害によるマダラ模様の機体の退色表現は、テンプレートを使って表現しています。

またキットの制作と同じ位、ベースの鏡に文字を書く作業に苦労しました。マスキング等色々試した挙句手書きに落ち着きました。

 

 

Entry No.11 気になるアイツは4連装

 

ぎゅっとちっこく凝縮されたフォルムのユニバーサルキャリアは好きな車両です。

各国に供給され兵士や物資の他にもいろいろ積載したり牽引して活躍していたとか。

鹵獲された車両も対空機関砲を無理やり積んでFagestellBren(e)と呼ばれ実在したようです。なんかヘンなことやってるな、と遠くから見つめるイギリス兵を添えて情景をつくりました。

 

Entry No.12 待ち合わせ

 

今回は塗装に集中して製作しました。改造なしで、どれだけキットを楽しめるか?という点に重点を置いています。敢えて明度を上げているところがポイントです。 

 

 

Entry No.13  ティーガー中国丼

 

初期型と後期型をニコイチにして、子供の頃よく見た図鑑っぽく作りました。図鑑っぽくしたためウェザリングはほとんどしていません。ディテールアップはライトからのびるコードのみ。ネームプレートはキットの箱から作っていますが、ベースのうらは磁石で固定するようにして上下どちらの向きもネームプレートを置けるようにしています。タイトルは「蒙古タンメン中本」の好きなメニュー「中華丼」がハーフ&ハーフであることからつけました。

 

Entry No.14 立体的カラーチャート

 

組立説明書の指定色では箱絵と自分のイメージには合わないので、あえて色を変えて塗装しました。クルセーダーはXF26のディープグリーンで。クロムウェルはLP58NATOグリーンで。ファイアフライはLP56のダークグリーン2です。なかなか良い色合いだと自分では思っています。1/35もこの色で塗装しようと考えています。

 

Entry No.15 "手向け"   (学生)

 

 

Entry No.16 「死線を越えてⅢ」

 

撃破頓挫したロシア軍SU-122の脇をⅢ号突撃砲に援護を受けて進撃するドイツ軍歩兵部隊。

SU-122の生き残った戦車兵は、崖ふちに沿って逃れようとしている緊迫したシーンを想定しました。

 

Entry No.17 初めての戦車

 

初めての戦車キットを作りました。

なにもかも初めての挑戦だったのでとにかく楽しく!を追及して作業を勧めました、

色は戦車の重厚感を出す為この色をチョイスしました。組み立てからエアブラシの塗装まで最後まで楽しく製作できました。

 

Entry No.18 M-21/D-21

 

SR-71”ブラックバード”のドローン搭載型です。母機がM-21、上に載っているドローンがD-21。銀色部分はメッキシルバーで塗装、イタレリのSR-71から機首と尾部を改造してM-21にしています。D-21はバキュームキットです。

 

Entry No.19  前進  (学生)

 

整地された道と草むらをわけました。また、りたいをよごして重こうかんをだしました。 

 

Entry No.20 春の嵐 1945

 

1945年の春、激しさを増す連合軍の空爆に対抗して奮闘する空軍兵士達の姿です。

戦闘機パイロットと高射砲兵の闘志と不安が入り交じった感情を表現しました。

同じ空の下で異なる場所の風景を浮島“スタイルのベースで切り取りました。

 

Entry No.21 16式機動戦闘車

 

雑誌『DIORAMAG3』の表紙のイメージを1/48で再現してみました。スチールワイヤーをほぐして透明メディウムを筆でのせてはじける水しぶきを表現してみました。毎回新しい工法を見つけ出せるかの挑戦です。

  

Entry No.22 タイガーⅠ初期生産型

 

1/35を参考にインストにより忠実に作ってみました。

 

Entry No.23 F-16CJ ヤタガラス

 

サッカー日本代表の新ユニフォームをデジタル迷彩でカラーリングしました。塗装はすべてマスキングで製作期間40日のうち約20日掛かりました。

機体は架空の日本仕様ということでF16-Cjとしました。作品名のヤタガラスは尾翼にもある日本代表のシンボルマークです。

 

Entry No.24 野戦整備中

 

ティーガーⅠ:503重戦車大隊第3中隊の332号車の内部構造物を作成(エンジンルームを除く)

16tクレーン:プラ材等によりスクラッチ

 

Entry No.25 T6 Flotation System (学生) 

 

第二次大戦時に試作されたM4シャーマン用の浮行装置です。前から迫力のある見た目とおもしろい特徴が好きで作りたかったもののキットが見つからないため自作するという発想になりました。車体の部分は家に余っていたファイアフライの砲塔とイージーエイトの車体をニコイチしてM4A2を再現。残りの部分はスクラッチしました。

 

Entry No.26 RAT vs FOX

 

北アフリカ戦線での有名?な「セリフ」を題材にしました。

 

塗装はアクリルガッシュをメインに使っています。ハノマーク、88mm砲は、下地にジャーマングレーを塗り、その上からダークイエローとオリーブグリーンで迷彩して、部分的に剥がしてジャーマングレーをのぞかせて使用感をだしました。マチルダは特長あるカウンター迷彩をマスキングで再現しました。地面はテクスチュアペイント、ヤシの木は幹は樹脂粘土、葉はクレープ紙で自作、サボテンも樹脂粘土で作りました。

 

Entry No.27 Late autumn

 

演習中の風景の再現です。ダッグインして対抗部隊の侵入に備える16式。日本の静かな秋の風景に溶け込むようにして息を潜めて待ち受ける16式。車高の高さをカバーするためにこの場所を選んだものと思われます。

 

Entry No.28 Under Maintenance (学生)

 

タミヤさんの1/48 A-10Aです。

全体のモールドを凸から凹に彫り直しました。

機体の右側はそのまま組み立て、左側は各部ハッチを切り開き、内部をスクラッチで再現しました。機首下部のアヴェンジャー格納部も再現してみました。

いろいろな角度から見ていただけると嬉しいです。(タラップはフルスクラッチです)。

 

Entry No.29 F-16C Pixel Scheme   (学生)

 

 

白と黒のアークティックフランカースキームのオリジナルピクセルアレンジverです。

見どころは迷彩ももちろんですが、背中のウェザリングです。今回からウェザリングペンシルとエナメル塗料を併用しました。また、キャノピーは開閉選択式に少し改造しました。

 

Entry No.30  インテリア モデリング

 

今回の作品は、48MMドイツ戦車ラインアップを分かり易く展示することをテーマに作成しました。